美脚になるために必須!モビリティ関節とスタビリティ関節を整えて引き締まった体へ!
目次
はじめに
こんにちは(^^)/! 名古屋伏見のブルームパーソナルトレーニングスタジオの横尾です。
筋トレを頑張ってやっているのに理想のボディラインにならない、かえって脚が太くなった気が…という人はいないでしょうか?
また腰痛や肩こりで体が痛くて、筋トレ自体が怖くてできないという人はいないでしょうか?
その悩み、モビリティ関節とスタビリティ関節を整えることで改善できるかもしれません!
なぜならこれらの関節が整っていると、自分の体を思い通りに動かせることができ、日常生活でも筋肉をバランスよく使えます。
筋肉をバランスよく使えると、体の痛みも減り、筋トレもキレイなフォームで行えます。
よって、美脚、細く引き締まった体になりやすくなります。
逆に整っていないと、下半身を引き締めるスクワットもキレイなフォームで行えません。
結果、負荷が前ももなど一ヶ所に集中しすぎてかえって脚が太くなります。
ここで大事なのは、頑張るだけではキレイなフォームはできないことです。
つまり、細く引き締まった体になるにはモビリティ関節とスタビリティ関節が整っていることが前提になります。
なので、モビリティ関節とスタビリティ関節を整えましょう。
今回は「美脚になるために必須!モビリティ関節とスタビリティ関節を整えて引き締まった体へ!」について紹介します。
これから運動を始めようと思っている方や運動をしているのになかなか効果が出ない方にオススメです。
モビリティ、スタビリティ関節の働きが良くなると
関節の働きが大事な理由
私たちの体の筋肉は骨に付着していて、筋肉が伸びたり縮んだりすることで関節を動かしています。
関節が正常に動くと、歩く、しゃがむ、腕を伸ばして物をつかむなどの基本的な日常動作がスムーズになります。
筋肉の柔軟性が落ちて体が硬くなると、関節の動きが悪くなります。
関節の動きが悪くなると
これらの悪影響が出ます。
また関節の動きが十分でない状態で筋トレをしても、効果は半減、筋肉のつき方のバランスも悪くなります。
なので美しい姿勢、引き締まった体、体の痛みの予防と改善を目指すなら関節が大きく動くことが必須になります。
モビリティ関節とスタビリティ関節とは
関節は大きく動いた方が良いと言いましたが、全ての関節に対してではありません。
積極的に動いて欲しい関節とあまり動いて欲しくない関節があります。
大きな動きに適している関節をモビリティ関節(可動性関節)、適していない関節をスタビリティ関節(安定性関節)といいます。
モビリティ関節は関節を大きく動かす役割を、スタビリティ関節は関節を安定(固定)させる役割を持っています。
関節は単独で働くことはほとんどなく、モビリティ、スタビリティ関節が共同して自然な動きができます。
これらのいずれかでも起こると、姿勢の悪化、痩せづらい体、腰痛や肩こり、膝痛などが起こります。
※モビリティ関節だからスタビリティ(安定)機能がゼロということではありません。
モビリティ関節はモビリティ優位、スタビリティ関節はスタビリティ優位といった感じです。
モビリティ関節とスタビリティ関節は交互に配置している
関節 | 関節の役割 |
頸椎 | スタビリティ関節 |
胸椎 | モビリティ関節 |
肩甲胸郭関節(肩甲帯) | スタビリティ関節 |
肩関節 | モビリティ関節 |
肘関節 | スタビリティ関節 |
手関節 | モビリティ関節 |
腰椎及び骨盤帯 | スタビリティ関節 |
股関節 | モビリティ関節 |
膝関節 | スタビリティ関節 |
足関節 | モビリティ関節 |
足部 | スタビリティ関節 |
◯ モビリティ関節
◯ スタビリティ関節
このようにモビリティ関節とスタビリティ関節は隣り合っています。
モビリティ、スタビリティ関節が共同することによって、歩く、しゃがむ、物をつかむなどの日常動作を正しく行えます。
例えば、胸椎、腰椎及び骨盤帯、股関節は隣り合っています。
胸椎(モビリティ関節)
↓
腰椎及び骨盤帯(スタビリティ関節)
↓
股関節(モビリティ関節)
※胸椎(肋骨がついている背骨)、腰椎(腰の背骨)
①胸椎のモビリティが低下すると、体幹をねじる動きが胸椎で行えず、腰椎で行ってしまう。
②スタビリティ関節の腰椎が過剰に動いてしまうと、腰椎が不安定になり腰痛になる。
③腰椎が不安定になると、隣にある股関節の動きが悪くなる。
④股関節の動きが悪くなると、隣のスタビリティ関節の膝関節が過剰に動き、不安定になり膝痛になる。
このように連鎖が起こります。
なので腰が痛いから腰をマッサージするだけでは根本的な改善は難しく、すぐ痛みが戻ります。
腰が痛いときに腰だけを見るのではなく、隣の関節の働きを良くすることが大事です。
モビリティ関節の役割
モビリティ関節の役割は筋肉の動きを出すために関節を大きく動かすことです。
モビリティ関節の肩関節や股関節は球関節といって元々多方向に動かすことができます。
モビリティ関節の機能改善によって、体の硬さを取り柔軟性の向上、可動性の向上を得られます。
関節を大きく動かすことは柔軟性があればできますが、実際に動作に繋がるのは可動性です。
可動性がある状態は、筋肉の伸び縮みを自分でコントロールする力が働いている状態です。
たとえ体が柔らかくても、可動性が伴っていないと筋肉の伸び縮みをコントロールすることはできません。
コントロールできないと、筋肉が伸びたらいけないところまでのびて怪我を引き起こします。
私は仕事でヨガの先生とお会いする機会がありますが、実際腰を痛めている方が多いです。
柔軟性があることも大事ですが、その柔軟性をコントロールするための可動性も重要です。
スタビリティ関節の役割
スタビリティ関節の役割は関節が動きすぎないように固定(安定)させることです。
スタビリティ関節の肘関節や膝関節は蝶番(ちょうつがい)関節で、もともと動きの幅は制限されています。
固定の役割はインナーマッスルが行っています。
インナーマッスルが弱いとスタビリティ関節は過剰に動き、腰痛や膝痛、肘痛を引き起こします。
またモビリティ関節の動きが悪いことで、スタビリティ関節が代わりに過剰に動いてしまうパターンもあります。
得られる効果
痩せやすい体
モデルさんのような細い体を目指したい方は、筋トレ以上に、モビリティ関節とスタビリティ関節を整えることの方が重要です。
モビリティ、スタビリティ関節が正しく働いていると、日常生活の中でも筋肉全体を働かせながら体を動かすことができます。
結果、日常の消費カロリーが増えるので痩せやすい体を手に入れられます。
筋肉のつき方がバランスよくなる
前提として、筋トレとは筋肉に負荷をかけながら筋肉を伸ばしたり、縮めたりすることです。
そして筋肉の多くは関節をまたいで骨についています。
モビリティ、スタビリティ関節がうまく働かないと、筋トレを行なっても筋肉がスムーズに伸び縮みしません。
つまり、狙った筋肉に負荷を与えることができません。
例えば、スクワットは主にお尻と脚全体に引き締める効果があります。
しかし、関節の働きが悪いとフォームが崩れます。
結果、前ももやふくらはぎに刺激が集中しすぎるので脚がかえって太くなります。
筋トレ自体はスタイルアップに欠かせないものです。
しかし、関節を整えない状態で行うとかえってスタイルを悪くしてしまいます。
なので、筋トレより前にモビリティ、スタビリティ関節の動きの改善も行いましょう。
腰痛、膝痛、肩こりなどの痛みの改善と予防
腰痛や膝痛などの原因は様々ですが、原因の1つとしてスタビリティ関節の使いすぎで痛い場合があります。
実際、腰痛や膝痛は、スタビリティ関節である腰椎、膝関節に痛みが出ることが多いです。
スタビリティ関節の使いすぎは、隣にあるモビリティ関節の動きが低下していることからも起こります。
これを「代償動作」といいます。
この代償動作が増えると、痛みのトラブルが出ます。
なのでボディメイクだけでなく、腰痛や肩こりなどの痛み改善と予防にとってもモビリティ、スタビリティ関節の機能改善は大事です。
改善方法
モビリティ関節とスタビリティ関節両方の改善が大事になります。
まずはモビリティ関節の動きを出すエクササイズを行いましょう。
特におすすめの場所は胸椎、股関節、足首です。
まとめ
今回は「美脚になるために必須!モビリティ関節とスタビリティ関節を整えて引き締まった体へ!」について紹介しました。
痩せるためには、食事の管理や筋トレなどの運動が大事です。
しかしモビリティ、スタビリティ関節の働きが悪いと、痩せても綺麗な姿勢やメリハリのある体になることは難しいです。
また働きが悪いままだと、腰痛や肩こりなどの体の痛みも発生していきます。
美姿勢、メリハリある引き締まった体、体の痛みがない毎日のためにモビリティ、スタビリティ関節の機能改善をオススメします(^^)!
ブルームパーソナルトレーニングスタジオでは、アンチエイジングを考慮した正しいメソッドのパーソナルトレーニングで、身体の内側から若返るための運動をご提案しております。
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